自分は”男女という枠に当てはまらない”ノンバイナリー、あるいはXジェンダーだと認識している人も、ほとんどの人は生物学的に「男」か「女」の身体で生まれてきます。
自分のジェンダー・アイデンティティは女性でも男性でもないアナタ。
自分自信の身体とどのように向き合っていますか？
この記事はこんな人にオススメ！
胸があることに違和感しかない。
女性らしい体型の自分を見たくない。
自分の体をネガティブに考えてはいない。
できることなら肉体改造したい。
この記事でわかること！
ノンバイナリー・Xジェンダーの人に向けた「自分の身体で心地よく過ごすためのインナー」をデザイン性と性能を兼ね備えた商品と役立つ情報を紹介していきます！
「胸があることに違和を感じる」胸を無くす下着
胸は女性らしさの象徴として扱われます。
「胸がある=女性」と思われるのが嫌だと思う人もいます。
そのような考えを持つ人の中でも特に胸が大きな人は、自分のジェンダー・アイデンティティと自分の身体とのギャップに違和を感じ、自分自身にストレスを感じることも多いのではないでしょうか？
そんな人にぴったりな”胸の膨らみをなかったこと”にしてくれるアイテム。
胸をつぶすならコレ！
なべシャツ
トラシャツ
胸つぶし
サラシ
FTMや中性さんのためだけのアイテムというわけではないんです！
面倒なカギホックから解放される「ジップアップタイプ」
なべシャツにありがちなカギホックの渋滞から開放してくれる超画期的な商品！
ファスナータイプだから見えてもスポーティな雰囲気に♪
通気性ばっちりの「背中メッシュタイプ」
sheinにもなべシャツがあるんです！
背中メッシュなので通気性バッチリ。
少しでも涼しく「メッシュタイプ」透け対策ベージュあり！
身体にフィットするとどうしても蒸れやすくなるのをメッシュ仕様で解決！
色展開にベージュがあるので白シャツを着てもインナーが透けにくい。
インナーの上から胸を抑える「タンクトップタイプ」
コルセットとタンクトップが一体になったタイプ。
一枚での着用はバストトップが気になる可能性があります。
手持ちのブラなどと組み合わせて使うことをオススメします。
「補正下着メーカーこだわりのナベシャツ」締め付けずフラットを実現！
なべシャツというと、どうしても締め付けで胸部への負担が心配です。
補正下着メーカーならではの独自の”バストホルダーパネル”で締め付けずにバストをフラットにしてくれます！
胸を潰す場合に知っておきたいこと
体のなかでも心臓や肺が収まっている胸部への強い圧迫は身体にどのような悪影響があるのでしょうか？
何に気をつければよい？
胸を潰し続けることは、あなたの大切な体に負担がかかることでもあります。
胸という存在から開放されることで精神的なストレスを軽減できるというポジティブな効果もあります。
装着時間を調整して、締付けから解放する時間はあなたの健康を守ります。
専門分野のアドバイスを知る
性別不合（性同一性障害）治療、FTM胸オペ 、GID学会認定医 | 自由が丘MCクリニック
FTMが着けるナベシャツの身体への影響
ノンバイナリーの「胸の存在」と「ミスジェンダリング」
ミスジェンダリングとは？
代名詞（pronoun/プロナウン）問題
特に海外では相手を呼ぶ際に「he」「she」（彼、彼女）という代名詞を使うことに対し
「they」を使用して欲しいと考えるノンバイナリーの人が多く存在しています。
性別二元論（男か女か）
特にノンバイナリーであることは、男性、女性という性別の概念に当てはめられない。
髪型、服装で判断しずらい時に胸があると女性と判断され、胸が無いと男性と判断されてしまう。
ノンバイナリーを自認するライターさんの
ミスジェンダリグ体験談
NOISE ライター投稿型 LGBT情報発信サイト
ミスジェンダリングと胸の関係
「パス度」と「ミスジェンダリング」
他人からの見た目。
人から自分がどういう人に見えているのか？
様々な意見があるかもしれません。
見た目で決め付けないでほしいと考える人。
見た目の男らしさ、女らしさを追求する人。
何を大切にするかは人それぞれです。
FTM、MTFにとって重要なパス度
トランス女性、トランス男性にとっての、「パス度」つまり、
自分のジェンダー・アイデンティティと見た目が合致する。
その性別として他人から違和感を持たれずに社会生活に埋没できるレベル。
つまり、見た目が男に見えるように男らしくする。女に見えるように女らしくする。
ノンバイナリーに対してのミスジェンダリング
世の中はシスジェンダー（生まれ持った身体の性別と、ジェンダー・アイデンティティが一緒）の人が多く、見た目で性別を判断することが一般的であり、性別は男女しかないと考えているのでミスジェンダリングはおこりやすい。
自分の体を受け入れている。でもフェミニンな下着は嫌い。
ノンバイナリーも人によって概念が様々なので、自分の身体に対しての考え方も正解はありません。
自分は男女の性別に当てはまらない「自分という性別」という考えるノンバイナリー。
「自分の体をそのまま受け入れている」という人もいます。
胸が大きい人に比べ、そこまで目立たない方ならば、他人の視線や自分の身体を意識しないで済む傾向にあるかもしれません。
女性らしさの演出を排除するとスポーツブラくらいの選択肢しかないの？
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女性物の下着にありがちなエレガント、ロマンティックな要素が無く、スタイリッシュさ。
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自分の体を変えたい？
ノンバイナリーのジレンマ
ノンバイナリーは大きな概念では性別違和のあるトランスジェンダーのグループから分岐している存在です。
生まれ持った身体と、ジェンダー・アイデンティティが一致しないと考える人も多く、
より自分らしくあるために乳房を無くす手術を希望する人もいるのを知っていますか？
性適合手術を希望するトランスジェンダーのFTM/MTFの方は「女から男へ/男から女へ」という性別のゴールがあります。
ですが、ノンバイナリーは性別のゴール（男or女）がない概念なので性別適合という概念が当てはまらないのです。
理想の身体として性別を判断するパーツがついていない人形のようなボディという人もいます。
ノンバイナリー、海外ではどんな感じ？
私自身は特に胸にコンプレックスを抱くようなサイズでもないので、
この本を読み、ノンバイナリーでも胸オペをしたいと考える人もいることを知りました。
改めてノンバイナリーがなぜトランスジェンダーのアンブレラの中にいるのか？
ノンバイナリーでも一概にくくることのできないそれぞれの概念はグラデーションのように存在していることがよくわかります。
日本という島国にいるとどうしても視野が狭くなり、情報が限定的になりがちです。
「ショーツ」どんなの選んでる？
ショーツって言い方、いかにも女性用って感じで微妙に好きじゃないんですけどね苦笑
メンズっぽいものを選びますか？
下着はジェンダーレスって難しい。
シンプルなボクサーパンツを選びますか？
ノンバイナリー、Xジェンダーの人にとって下着選びは重荷かもしれません。
色気は不要だと思いますか？
フェミニンな演出がなくても色気のある下着もあります。
自分の身体をどう見せたいですか？
無機質に？
カッコよく？
セクシーに？
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まとめ
最後までお読みくださりありがとうございました！
今回はノンバイナリー・Xジェンダーの下着選びについて考えてみました。
普段は見えない部分ですが、身体の一部とも言える下着。
コンプレックスを解消してくれたり、自分の身体をより良く魅せる下着選びをしたいですね！
あなたはどんな下着を選びますか？
